お寺の伝説が文楽であると聞いて

社会科は苦手なので、拝観日記は時間がかかってしまいます。


こんにちは。
東大阪市の仏壇屋「稲田法輪堂」(@butuzou)です。

まずは、今朝のツイートを。

おはようございます。
起きた時から口がムフっとなっています。歴史の話はむずかしいけれど、理解できると繋がりがわかって爽快。お寺にある伝説も歴史の背景などと繋がっていて、きのう理解できたことがあって、どのように書こうか考えながらムフフ。 pic.twitter.com/xTuZykhazf

— 稲田まき(仏壇屋 法輪堂) (@butuzou) 2018年11月8日

この理解できて感動したのは、
興福寺の国宝館での
落慶記念特別展示品の絵巻のお話です。

拝観日記を書く時って、
説明文などの内容を理解してから
文章をまとめて全体の構成を作っていっています。

でも、お寺のことなどは
歴史などととても繋がっているので
私にとってはむずかしい。

だから理解するまでが時間がかかります。
なじませて理解するタイプです。

わかってからの爽快感、いいですよね。

前置きが長くなりましたが、
お寺にまつわる文楽のお話をご紹介します。

中将姫のお話が、文楽で上演されている

奈良・當麻寺の
『當麻曼荼羅』を織ったと伝わる中将姫

その中将姫の話が
国立文楽劇場で上演されているそうです!

ええ!?文楽で上演されているのですか。

文楽ですか。
文楽のこと、知らないんです。

いつもならば、
ここで興味は途切れるのですが

今回はすこし興味が続きました。

興味が続いた理由

文楽を観ながら同時解説が入る
イヤホンガイドというものがあるそうなのです!

舞台の進行に合わせてあらすじ・配役・
衣裳・道具・約束事などをタイミングよく、
楽しくご説明!

なんとー!!

イヤホンガイドで、よく理解できて
よいものを観たと感想をお聞きしたのです。

そんなサポートがあれば
初めての文楽を楽しめるかもしれない
と思い始めたのです。

それに舞台は大好き。

衣装や道具などのことも
舞台好きである理由のひとつだから、
イヤホンガイドというものにもすごく気になります。

さて、その上演されている
文楽の演目「鶊山姫捨松」について調べてみました。

文楽の演目「鶊山姫捨松」

国立文楽劇場で
11月文楽公演の第2部に

『鶊山姫捨松(ひばりやまひめすてのまつ)』
中将姫雪責の段。

これが中将姫のお話と思われます。

「中将姫雪責の段」とは?

『鶊山姫捨松』の話は
ウィキペディアでみたところ、

5段ある中の3段目
「豊成館」の後半の部分のようです。

豊成館の後半?

中将姫の身を守るために
父親が、
姫を鶊山に葬ったことにして
身を隠させる部分

となるのでしょうか???

その話の前にも
観音像のお話があったりするみたいなので
どんな始まり方をするのかも気になるところです。

當麻曼荼羅を織る話は、
『鶊山姫捨松』最後の「当麻寺の段」でのようです。

だから、文楽で上演されるのはそこまで前の話。

いやぁ、初心者なので何もわからないものですね。

新春には『壺坂観音霊験記』が上演

こちらは當麻寺にまつわる話でしたが、

同じく国立文楽劇場の新春文楽公演では
『壺坂観音霊験記(つぼさかかんのんれいげんき)』が上演されます。

こちらは、
壺阪寺の本尊である十一面観音が救済する話。

お寺にまつわる話が
文楽で上演されているということ、

文楽は、イヤホンガイドで
解説を聞きながら観ることができるということ

はじめて文楽を観てきたという体験談より知ったことでした。

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