穀雨から慈しみについて感じたこと

慈雨って慈悲の慈だなと思って、慈しみについて書いてみたくなりました。

わぁ、漢字だらけ。。。


こんにちは。
東大阪市の仏壇屋「稲田法輪堂」(@butuzou)です。

4月20日。
今日は二十四節気の「穀雨(こくう)」です。

穀雨は季語でもあるらしく、俳句がたくさん出てきました。

慈雨って、慈悲の慈だなと思って
説明の“慈雨”って言葉に反応して書きたくなりました!

穀雨(こくう)

まずは登場した言葉の意味を覚え書き。メモメモ。

「二十四節気」
春分を0℃にして
黄経を15度ずつ分ける暦

「 穀雨」
春の太陽が強さを増すこの頃の雨は、五穀の生長に天の慈雨という意味で、穀雨と言う。

穀物をうるおす春の雨が降る頃で、種蒔きの指標となるのだそうです。だから田植えとかもうそろそろ始まるのですね!

慈雨という言葉から慈悲

慈雨
万物を潤し育てる雨。また、日照り続きの時に降る雨。恵みの雨。

慈雨の慈から“慈悲”という言葉を思い浮かびました。

慈悲
仏・菩薩 (ぼさつ) が人々をあわれみ、楽しみを与え、苦しみを取り除くこと。
いつくしみ、あわれむこと。なさけ。

この説明を見ていると一方的に与えられ待つ側のように思えるのですが、慈しみってこんな感じなのかと感じた体験を書いてみます。

育む 愛が広がった

お寺で瞑想をしていました。

瞑想って息を観るのですが、吐く息を育むように大切にして吐いてみました。風船を割れないように大切に膨らますみたいなイメージで。すると心が温かい感じが広がってとても幸せな気分になったのです。

自分の吐く息にも愛情を込めて育むんだ!育むってこんな風に大切に膨らませるんだと慈しみを感じたのです。

与えられたのではないですが満たされた。もしかしたら見守られている大きさを感じたかもしれません。

私はこの体験から慈悲ってこんな感じのものかと思うようになりました。

まずは、する事に育むように心を込める。一つ一つ大切に。実際はなかなか出来なかったりしますが、近づきたいと目標です。


今日もブログを見てくださりありがとうございます。

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