『イラストで丸わかり！空海と真言宗』が発売になりました。

写真協力させてもらった
『イラストで丸わかり！空海と真言宗』をご紹介します。

洋泉社MOOKから、
『イラストで丸わかり！空海と真言宗』が発売されました。

『イラストで丸わかり！空海と真言宗』

巻　頭　イラストでめぐる高野山
第一章 空海の生涯と教え
第二章 真言宗のおつとめの作法としきたり
第三章 空海後の真言宗
Q&Aでわかる真言宗の基礎知識

空海の教えから
宗派の歴史、仏事までがわかる一冊です。

法具にはどんなものがある？

「法具にはどんなものがある？」のページに
写真協力させてもらった法具が掲載されています。

上：「鳴金五鈷杵　筋彫磨き仕上げ（京製）」
下：「別上　金剛鈴」・「木製（定紋）輪宝」

内容をピックアップ

本の内容をピックアップしてみました。

「空海が帰国後なぜ入京が許されなかった？」

請来品にも触れられています。

「空海が東大寺の別当になった理由は？」

東大寺は、華厳宗大本山。

なのに、なぜ空海が？
気になります。

「（真言宗の）焼香は、三度焚くのが正式とされるのはなぜか？」

どんな意味があるのかが、
「念珠の作法　焼香の作法とは？」のページで説明されています。

真言宗の方は、
焼香3回の意味を知ることで
焼香するたびに意味を感じるようになるのではと思います。

漢字に時々ふり仮名があったり、
イラストも、印刷の色も
目にもやさしい本です。

読み物としてもとても面白い内容となっている本だと思います。