乃東枯は、夏枯草枯るるって見えるようになりました。

思い浮かんだり調べ物をすると
そのことで頭がいっぱいになってしまいます…


こんにちは。
東大阪市の仏壇屋「稲田法輪堂」(@butuzou)です。

暦で、長いひらがなで
呪文のように見えていたのが、
言葉が見えるようになってスッキリしたというお話。

“夏至”
一年でもっとも日が長い日。

“なつかれくさかるる”

えっ??呪文?

理解できればおもしろかった。
ようやく理解できたのでまとめてみたいと思います。

「二十四節気」「七十二候」ってなに?

わかりやすかったと思った説明がこちら

【二十四節気】

季節を春夏秋冬の4等区分にするための区分手法の1つ。
半月ごとの季節の変化をしめす。

【七十二候】

二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けて
気象の動きや動植物の変化を知らせる。

\おおー!なるほど。/
親近感がわいてきました。

乃東枯(なつかれくさかるる)

今日の日めくりに
「乃東枯(なつかれくさかるる)」と書かれています。

読み仮名が長いな。
平仮名だけど、どう読むのだろう?

調べてみると、

【乃東枯(なつかれくさかるる)】

夏至の初候
6月21日から25日ごろ

乃東は、靫草(うつぼぐさ)。
草木が繁茂するこの時期に
この草だけが枯れたように見えるので“乃東枯”。

そこで
目が慣れてきて見えてきた文字。

靭草の別名が、夏枯草。

なつかれくさ・かるる

「夏枯草、枯るる」

うん、これなら覚えられると思えてスッキリしました。


今日もブログを見てくださりありがとうございます。

Twitterやってます→【こちら】


 稲田法輪堂Twitter

 稲田法輪堂インスタグラム

 法輪堂ドットコム(東大阪市 稲田法輪堂)HP

 お問合わせ(LINEからも可)

最新情報をチェックしよう!