お供えのお線香を選ぶポイント

お線香を贈る
お線香は、「香食(こうじき)」ともよばれ、
仏様やご先祖様にとっては一番のご供養となると言われています。
お仏壇で良い香りのお線香を焚くことは、
仏さまやご先祖様に差し上げる最適なお供えといえます。
香典
香典は死者の霊に供する香に代わる金銭です。
本来、香・お線香を供養として贈っていたものです。
最近、香典を受け取らない方も多くなりました。
訃報を後でお聞きになったり、喪中ハガキでお知りになった場合
お線香を香典に代わる真心を伝えるお供物としてお贈りになることもあります。
慶事用
ご結婚の際に、ご先祖様への感謝の気持ちを込めて
お線香をお供えすることは、古くからの慣習です。
結納やお里帰りの際にも、お線香はこころを伝える贈り物となります。
先祖を尊ぶ儀礼としてお線香は欠かせません。
慶事用の進物用線香がございます。
お線香を選ぶポイント
価格
進物用線香の価格は、2,000円ぐらいからあります。
お線香の質と内容量に合わせて、お線香の箱の質も合わせられているようです。
価格で質に違いをはかりお選びいただいても大丈夫かと思います。
とても良質な高級な原料のお線香は、桐箱・化粧箱に少量入っているお線香もございます。
見た目
進物用のパッケージや組み合わせなどで印象がそれぞれ違いがあります。
心を伝える贈り物ですので、贈られるお相手に合わせてお選びください。
香り
香りは、「香木の香り」・「やさしい香り」・「花や香水などの香り」などでお選びください。
香りや、お相手のお好みなどよくわからないとお悩みの場合は、「やさしめの香り」ではいかがでしょうか。
最近、「香りのないお供えのお線香を。」とおっしゃる方が増えています。
お供えは、仏壇・仏様に香りをお供えするものです。
お供えする心をお伝えするのに、
香りのない線香と先にこちらが決めてしまうのはいかがなものでしょうか?
せめてやさしい良い香りのものをお選びになることをお薦めします。
煙
マンションなど密閉性の高い住宅状況や、健康上のご事情をご存じで
配慮されたい場合は煙の少ないタイプのお線香をお選びになります。
また香りの強さを気になさる場合も、煙の少ないタイプをお選びになります。
⇒ 煙の少ない 花の香りの進物線香 |
お線香の長さ
「普通の長さ」・「中寸」・「長寸」からお選びください。
ご進物用としてのお線香では少ないですが、「短寸」のお線香もあります。
箱
「塗箱」・「桐箱」・「木箱」・「化粧箱」・「紙箱」からお選びください。
表書き
御 供 | 全ての仏事で仏前にお供えする時に記します。 |
御霊前 | 葬儀および四十九日(三十五日)の法要前日までの間、記します。 ただし、真宗系などは使用しません。 |
御仏前 | 四十九日以降全ての仏事で記します。 亡くなられた方が、霊から仏になられたという事で使用します。 |
初盆御供 新盆御供 | 初盆(四十九日・三十五日を過ぎて最初のお盆)を 迎えるお宅にお届けする時に記します。 |
盆 供 | 年次を問わずお盆のお供えやお盆法要の際に記します。 |
・先様の宗旨・亡くなられた日に関係なく、仏事・献香として
御仏前への全てに使用できる為、「御供」を使うことが増えています。
・地域によって、「○○御供」を「○○見舞い」と書くところがあります。
亡くなられた方の家を訪問する時に、お見舞いとしてお線香を持って行く習慣もあります。
熨斗(のし)
包装の方法は、
お線香の箱に熨斗をかけ、その上から包装紙で包む「内のし包装」と
お線香の箱を包装紙で包んだ上に熨斗をかける「外のし包装」。
ご進物用としてのお線香は、製品として
塗箱・桐箱の上に熨斗をかけてから、箱に入れ
上から包装紙に包むときれいに仕上がる
「内のし」仕様になっています。
包装もすっきりきれいに仕上がるので、「内のし」包装がおすすめです。
「外のし包装」のご希望のお客様にも、対応させて頂きます。
お届け先
お相手にお届けさせて頂くこともできます。
【進物用線香 一覧】(準備中)
お問い合わせ
お問い合わせは、ネット・お電話・FAX・LINE@から受け付けています。
「お供えの線香が選べない。」
「線香の説明をもう少し聞いて選びたい。」
「お供えをどうしたらいいのかわからない。」
そんなお悩みのお問い合わせに店主が対応致します。
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稲田法輪堂
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