法輪堂厳選密教法具特撰 三鈷杵 鈷の両端がそれぞれ三本の鉾となっている金剛杵。他の種類の金剛杵と同じく中央に鬼目(きもく)と呼ぶ球状突起が四個めぐらしており、その上下に紐帯でくくった蓮弁帯を表しているものが多くみられる。また、古来より金剛杵といえば三鈷杵のことを指す場合も多い。三つの鉾は、「 身 ・ 口 ・ 意 」の三密をあらわすと言われています。 ・各種 独鈷杵・各種 五鈷杵