11月13日は、「漆の日」です。
漆は、仏壇・仏具にとってもとても縁の深い大切なものです。

11月13日
平安時代、文徳天皇の第一皇子・惟喬親王が京都・嵐山 法輪寺に参篭し、虚空蔵菩薩から漆の製法、漆器の製造法を伝授された日とされ「漆の日」とされています。
嵐山 法輪寺は、ご本尊が虚空蔵菩薩で十三まいりでも知られています。
漆は仏壇仏具になくてはならないものでしたが、最近は本漆以外のものが多くなってきています。
本漆の上に飾られる蒔絵も、転写のものでも蒔絵と呼ばれています。
漆・漆器をJapanと呼ばれているその技術が日本で継承されていくことを願っています。
画像は、伝統のある技法の蒔絵を施された過去帳です。
「京都蒔絵師工房訪問記」で伝統ある技法の蒔絵の美しい世界をどうぞご覧ください。
香木ができるまで
https://www.e-horindo.com/info/horincontents/mindful/koubokugadekirumade.html
人工栽培された香木
https://www.e-horindo.com/info/horincontents/mindful/jinkoukoubokupost.html
漆とカシュー塗料
https://www.e-horindo.com/info/horincontents/mindful/urusikasyutoryoupost.html
漆塗りの ‘立塗’と、研磨する’呂色仕上げ’
https://www.e-horindo.com/info/horincontents/mindful/urusinuripost.html
京仏具とは
https://www.e-horindo.com/info/horincontents/mindful/kyoubutugupost.html
ホンモノの蒔絵
https://www.e-horindo.com/info/horincontents/mindful/genuinearticlemakiepost.html