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冨田珠雲 京仏師(2) 可愛いお顔の仏像はつくらない理由

– 京仏師による仏像とは –

(2) 可愛いお顔の仏像はつくらない理由

京仏師 冨田珠雲 阿弥陀如来
【 京仏師 冨田珠雲 阿弥陀如来 】

仏像を仏様と手を合わせます。
冨田仏師は、「可愛いお顔の仏像はつくらない。」とおっしゃいます。

理由は、
「可愛い」は下に見ているということであり
仏様は人智を超えた存在であるので、
如来様は、お顔をきつめに彫るとのこと。

しかし
どこかに優しさも含んでいる様にと製作されます。

「例えば、快慶の阿弥陀如来なども
一般の感覚からするとお顔の表情は厳しくているように思う。

でも、近づいて下から見上げると
なんともいえないやさしさに包まれる感じを醸し出している。」


お顔をきつめに彫り、唇・手を優しく見えるように
彫ることにより遠くから見る時きつめに見えるけれども、
本当に困った時に足元に近づいてみた時には
出迎えられるように優しく見える仏様となるのだそうです。

しかし、ご依頼による仏様でもあり、望まれているお顔も大事ですので、
お顔は要望に添った微調整をして仕上げられますのでご安心を。

- 画像・文章は、転載不可です -

※画像は、冨田珠雲仏師に著作権・肖像権があり、転載・転用を禁止致します。

仏師仏像は、毎回見積もり後の受注製作となります。

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