お寺・神社・博物館・美術館にて【法輪堂の拝観日記】
若草山三重目

【奈良】若草山、山頂にある鶯塚古墳レポート

若草山三重目
若草山

若草山(わかくさやま)は、奈良県奈良市の奈良公園の東端に位置する標高342 m、面積33 haの山である。毎年1月に山焼きをすることで知られています。

山頂には古くから知られる鶯塚古墳(前方後円墳)があり、「鶯山」とも呼ばれます。また、菅笠を三つ重ねたようなに見えるので「三笠山」とも呼ばれます。

山は三段になっており、下段からそれぞれ一重目(標高270 m)、二重目(標高308 m)、三重目(標高342 m:頂上)とよばれており、麓から頂上まで若草山登山道が整備されています。

今回、“奈良奥山ドライブウェイ”で正倉院近くの料金所から若草山へ行って来ました。

途中、大仏殿が横に見えるビューポイントがあります。

若草山にいた鹿

駐車場から頂上まで歩いていくと、鹿がいました。

若草山にいた鹿と芝生の丘

若草山三重目

若草山三重目から見える景色

奈良大和路展望図

奈良大和路展望図
若草山から見える葛城山

若草山の三重目より見渡せる景色。
“奈良大和路展望図”には五條市、金剛山、新薬師寺、葛城山、二上山、斑鳩の里、大安寺、信貴山、矢田丘陵、薬師寺、唐招提寺、垂仁天皇陵、生駒山、国立博物館、興福寺、大仏殿、平城京跡、西大寺とあります。

若草山から見える紅葉のはじまった山

秋の山の色になってきていました。

鶯塚古墳(うぐいすづかこふん)

鶯塚古墳
鶯塚古墳

若草山の頂上に築造されたほぼ南面する前方後円墳で、全長103m、前方部幅30m、後円部径61m。二段築成の墳丘には葺石や埴輪がある。前方部西南隅で斧形石製品や、内行花文鏡などが出土している。古墳の周辺には陪塚と考えられる円墳や方墳が3基確認できる。「鶯塚」の古墳名は、清少納言の『枕草子』に記されている「うぐひすのみささぎ」にあたるといわれています。

奈良盆地を一望できる若草山の山頂に古墳をつくろうとした人たちの気持ちなど考えてみたりしました。

若草山の山焼き

山焼きの起こりは、山上古墳の鶯塚に葬る霊魂を鎮めるための祭礼というべきものであり、供養のためでもあったといえます。

「小学生の遠足での若草山の風景となにかちがうな。」と思っていたら、遠足では麓から若草山を見上げた場所だったようです。

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