お寺・神社・博物館・美術館にて【法輪堂の拝観日記】

神戸ルミナリエ 2007 レポート

1995年1月 阪神・淡路大震災で犠牲になった方々の鎮魂の意と
復興への想いを込めると共に、都市の復興・再生への夢と希望を託して開催され、
今年で13回目となりました。

神戸ルミナリエ 2007

2007年のテーマは、「光の紀元」

■作者からのメッセージ

闇の恐怖を打ち消す光の誕生。
震災という闇と闘ってきた神戸の街と人々をやさしく照らした眩い光は、
新たな紀元の象徴。
その輝きは、過去への誘いとともに、人と人との出会いを育んでくれる。
驚きという無形の価値は、神戸と世界をつなぐ新たなメッセージとなる。

光の回廊 アーチをくぐりながら美しさ・素晴らしさと同時に、
暗闇と火など様々な恐怖が今はこのキラキラした光となっている事を思い、
ぐっと込み上げてくるものがありました。

光に囲まれた場所Spallieraを通り抜けると
「希望の灯り」に急ぎました。

途中、「慰霊と復興のモニュメント」があり
初めて地下まで行かさせて貰いました。

地下の壁に並ぶお名前。
丁度この日に、行政側が震災を直接の死因と認めた
震災死者に含まれていた12人と、
震災をきっかけに病死するなどした
関連死の11人が新たに加わったそうです。

希望の灯り

「希望の灯り」には
被災10市10町を巡って運んだ種火と47都道府県から寄せられた種火を
一つにした灯りが灯されています。

阪神・淡路大震災から復興する兵庫県を現したフェニックス(不死鳥)「はばタン」です。
のじぎく兵庫国体のマスコットキャラクタとして誕生して現在満2才。
来年もルミナリエの開催に向けて[ルミナリエ宝くじ]の為に活躍していました。

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