【奈良】大峯山 レポート

【奈良】大峯山 レポート

はじめての大峯山登山参拝。
訳あって、22日(水)午後9時30頃から結界門をくぐり、大峯山寺を目指してゆっくり進んでいきました。

真っ暗な闇をライトを照らしながら登っていく中、半分より先に進んだあたりから見えてきた月の光が素晴らしく綺麗で、明るいその光のありがたさは感動的でした。また、大峯山寺に到着した後 に色々起きた事は奇跡的な事ばかりでした…。

大峯山寺

役行者によって開かれた修験の聖地
護持院5か寺に護られて山上ヶ岳にそびえ立つ

“金峯山”は吉野山から山上ヶ岳に至る一帯をさし、“大峯山”は山上ヶ岳から熊野までの山々の総称である。表・裏の行場と5つの宿坊、そして山上蔵王堂ともいわれる“大峯山寺”がある。
 7世紀にはすでに、熊野から吉野にかけての一帯は霊山として崇められ、山上ヶ岳には一宇があったという。894年(寛平6)には、真言宗小野流の祖で、のちに醍醐寺を開いた理源大師聖宝が、役行者以来途絶えていた大峯山の山岳修行を再興し、小堂を建立して金剛蔵王菩薩を安置した。
 蔵王権現信仰の高まりとともに、山上ヶ岳で役行者が蔵王権現を感得し、その姿を桜の木に刻んで堂宇に納めたという伝説が、修験者の間で広く信じられるようになった。
 近世の山上詣では、とくに河内・摂津・和泉などから盛んにおこなわれ、行者講・山上講などが多数作られた。
 大峯山寺は、吉野の5か寺によって交替で管理されている。吉野山の東南院・喜蔵院・桜本坊・竹林院と天川村の龍泉寺の5か寺が、大峯山寺護持院である。護持院は山上詣での人々に宿坊を提供するだけでなく、敷島役講や地元の信徒たちと協力して、戸開式・戸閉式などの大峯山寺の重要行事を運営している。

大峯山寺本堂

海抜1719mにあり、山上蔵王堂ともいう。
 内陣には本尊蔵王権現像や役行者像などが祀られる。

大峯山寺戸開式

毎年5月3日の戸開式では、役講代表が護持院の住職から鍵を受け取って、大峯山寺の3つの扉が開かれる。その後、境内で採燈護摩供が修される。

西の覗き

龍泉寺

大峯山麓の里、天川村洞川にある。
 寺伝によれば、冬に大峯山から下りてきた役行者が、八大竜王を感得して洞川の池のほとりに祀ったのが起こりという。
 龍ノ口から湧き出る清浄水な水からなる「龍王の池」には、大峯第一の水行場とされている行場があり、行者たちはまずここで水行をおこない、心身を清浄にして威儀を正してから大峯山の行に臨む。

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