2014年
日本最古の仏像 飛鳥大佛に会いに奈良 飛鳥寺に行って来ました。
真言宗豊山派。新西国第9番。聖徳太子第11番霊場
538年、仏教が百済から伝来するや蘇我氏と物部氏の間で崇仏・廃仏の争いが長く続き、蘇我馬子がその戦勝を記念して創建した。
日本最初の本格的仏教寺院である。
法興寺・元興寺ともよばれた。
創建当初からの寸六の釈迦像「飛鳥大仏」。
本 堂
本尊 飛鳥大仏(釈迦如来坐像) 銅像 重要文化財
推古天皇13年、天皇が聖徳太子や蘇我馬子及び各皇子と誓いを立てて発願し、
同17年鞍作鳥(止利仏師)によって造られた日本最古の仏像。
中国北魏様式をうけ、面長で杏仁形の目、アルカイックスマイルをたたえた唇など独特の神秘性漂う仏像。
阿弥陀如来坐像 木像 藤原時代
聖徳太子孝養像 木像 室町時代 ・・・ 太子16歳のとき、父用明天皇のご病気回復を祈願されているお姿
堂内に入ると、係りの方による説明をしてくださいました。
お顔が少し右を向いておられます。鎌倉時代の火災などによる傷が残っています。
衣が特長ある形で、胸元に結びひもをのぞかせています。
右側と左側のお顔が違うのは、人間の二面性を表していると説明されていました。
説明が終わると、ナント「写真を撮ってください。」と促してくださいました。
手前にある彩色の常花は「三世の蓮」の常花でした。
飛鳥形石燈籠(南北朝時代)
梵 鐘
観音堂
蘇我入鹿の首塚 近くから見た飛鳥寺。
このあたりは古くは真神の原と呼ばれている。
周辺は、田畑が広がるのどかな風景が広がっています。
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