聖徳太子が開いた施薬院に始まると伝えられる
愛染堂 勝鬘院へ行って来ました。
西国愛染十七霊場第1番札所
593年 聖徳太子創建 豊臣秀吉再建
金 堂
金堂は、聖徳太子によって創建
徳川秀忠の手によって再建。
本尊・愛染明王
薬師如来・勝鬘夫人(弁財天)・歓喜天・十一面観音
十一面観音は、“十一面観音坐像”でした。
聖徳太子が勝鬘経というお経を人々に講ぜられ
勝鬘経に登場する勝鬘夫人の仏像を
本堂にまつられているので
愛染堂は勝鬘院と呼ばれていました。
金堂入口には、イラスト入りの
愛染明王 祈願用紙のお祈りの仕方が貼ってあり
親しめ分かりやすいです。
金堂前には、左に慈母観音・右に慈父地蔵が立っておられます。
多宝塔 (国の重要文化財/旧国宝)
>多宝塔の中には、豊臣秀吉が戦勝祈願のために
造像させたといわれる
大日大勝金剛尊像と、
極彩色で描かれた十二天の壁画と柱絵が
奉安されているそうです。
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