【大阪】叡福寺
2011年
2011年
聖徳太子の御廟のある「叡福寺」に行ってきました。
聖徳太子の生母の
穴穂部間人(あなほべのはしひと)
聖徳太子
妃の膳部大郎女(かしわべのおおいらつめ)
を葬られた御廟を護るため
推古天皇により建てられました。
仁王門
門を入ると
とても広い境内です。
まっすぐ向こうに、御廟のある二天門が見えます。
まずは、仁王門を入って左側の
多宝塔
金堂
ご本尊は、如意輪観世音菩薩
御廟へと進みます。
御廟
横には、金木犀が咲いていました。
鼻をつけてみると、やさしい香りがしていました。
浄土堂
ご本尊は、阿弥陀如来
この建物は・・・
立て看板の字をガンバって読もうとして
残念ながら読み取れず
見上げると
額に
「見真大師」
親鸞聖人です。
後で調べると、
親鸞聖人が参籠して
聖徳太子の御告諭をうけられたのだそうです。
次へと歩くと、
弘法大師堂
空海が100日間参籠されたそうです。
一回りして仁王門に戻ろうとして気がついたのですが、
仁王門から直接「浄土堂」にも行けるようです。
お向いにある西方院から見た叡福寺
写真で見ると、あまりよくわかりませんが
実際には同じぐらいの高さで真っ直ぐ真正面で
叡福寺全体が見えるようで感動しました。
堂内に入ることはできないため、
おまつりされているお仏像は
隙間からチラっと見せて頂ける程度ですが
ゆったりした境内の空間を感じることができました。
叡福寺は、大阪府太子町にある聖徳太子の御廟を守る、四天王寺、法隆寺とならんで、太子信仰の中核となった寺院です。…
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