2018年
朝護孫子寺の山頂にある
空鉢護法堂へ行って来ました。
地図でも、大虎があり
山頂への道に鳥居が続いています。
大虎から見上げる本堂
赤門前に置かれた高さ3m長さ6mほどの大虎。
見上げるは、本堂。
本堂ではちょうどご祈祷が始まり、灯明に火がともり、お前立ちの三体がきれいでした。
〇毘沙門天の子といわれる“善膩師童子像”
〇“毘沙門天像”
〇妃とされる“吉祥天像”
(三尊形式)
奥秘仏、中秘仏の前に安置。
空鉢護法堂へ 水のお供え用意
“空鉢護法堂への水のお供え”は、“虚空蔵堂”の手前にある水屋で、備え付けのポットに水を汲んで持ってあがります。
登ります
さあ、登ります。
「これより600米 徒歩約20分」と書かれています。
「空鉢護法」と入った額があがった鳥居が並ぶ道なりに進みます。階段だったり、道だったりを、ただひたすら登っていきます。
星祭り本尊
もう少しで空鉢護法堂という場所に“星祭り本尊8体の石像”がならんでいます。
山頂に到着しました。
空鉢護法堂
「信貴山縁起」に描かれた“命蓮の飛倉のエピソード”に由来する。
一願成就を祈願するお堂。
“命蓮”が信貴山の雄岳山頂に龍王の祠を建て、守り本尊として「空鉢護法の神」を祀ったと伝えられる。拝殿前に並ぶ、とぐろを巻いた3体の石造の蛇(巳)は、龍神の姿を蛇に見立てたもの。
竜王=竜神の姿を蛇(巳)に対応させている。
ご縁日 毎月三日・巳の日
水を汲んできたポットを、写真手前の場所にお供えして、拝殿に。
広い場所ではないので、全体像を写真に撮ることができませんでした。
拝殿の向かい側は
空鉢護法堂からみた光景
“二上山”、“葛城山”、“金剛山”および吉野の山々を遠望することができます。
空鉢護法堂の裏側
裏側には、
たくさんの“社祠”があります。
“眠り大師の社祠”もありました。
信貴山城址
山頂にある空鉢堂の脇に、
本丸跡に立てられている碑
西方守護神白虎
駐車場入り口横に“西方守護神白虎”。
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