東寺 観智院 宮本武蔵寺伝
- 鷲の図 竹林之図-
かの一乗寺下り松の決闘で吉岡一門を打ち破った後
その復讐を避けるために約3年間東寺観智院に身を隠したと伝えられています。
武蔵は長谷川等伯に絵筆を学んで
正面左側の襖絵になる竹林之図から違い棚にかけ鷲の図まで
一気に力強く描かれています。
絵心がある人が見ると、武蔵が左利きであったことがわかるそうです。
※ JR京都駅 市バス205系統「東寺道」下車
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