お寺・神社・博物館・美術館にて【法輪堂の拝観日記】

【京都】龍安寺(ryoanji) レポート

【京都】龍安寺

2018年

大雲山龍安寺

大雲山と号する
臨済宗妙心寺派十刹のひとつ。

徳大寺家の別荘を、
宝徳2年(1450)管領細川勝元が譲り受けて禅寺を開き、
寺領とし、妙心寺の義天玄承を開山として創建。

方丈の前庭は枯山水の石庭として著名で、
臨済宗妙心寺派に属し、
大雲山と号し禅苑の名刹である。

「古都京都の文化財」として世界遺産に登録された。

庫裡

方丈には、開けられていて
全体が見えませんでしたが
龍の襖絵などがありました。

石庭

方丈前の石庭

築地塀と方丈に囲まれた
長方形な空間に、
白砂と15個の石。
抽象的な枯山水の庭。

東西約25m、南北約10m。
三方を築地塀に囲まれた枯山水。

「虎の子渡しの庭」「七五三の庭」

どこから見ても15石の中の
1石が隠れるように配置され、
見えない石は心眼で見るともいわれる。

「苔の西芳寺」「石の龍安寺」として
日本の代表する禅の名庭である。

石庭はあまり大きくないのに
全部の石が見えない不思議。
しばらく横に座って庭をながめていました。

石庭を曲がると、
木などがある庭があります。

稲田法輪堂

お家の大事だからこそ、家紋入りのおりん 勘三郎りん(漆焼付黒・家紋入) 漆焼付け加工した勘三郎りんに、京都の蒔絵師により…

つくばい

銭形のつくばい。
上下左右に文字。
中心の「口」を共用すれば、

「吾唯足知(われただたるをしる)」となり
禅の格言をなぞ解きに図案化された無言の悟道である。

佗助椿

秀吉は称賛したと伝えられる椿。
日本最古。

鏡容池

大徳寺家の時代からの景観をのこす鏡容池。
かつておしどりが群れを遊んだところからおしどり池と呼ばれた。

水分石(手前)
辨天島があり鳥居が見えます。

睡蓮の花の季節は、
さぞ素晴らしい光景になるのではと思いました。

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