【京都】国宝「青不動明王二童子像」御開帳に行ってきました

【京都】国宝「青不動明王二童子像」御開帳に行ってきました

平安創建以来初めてという
青蓮院門跡 国宝「青不動明王二童子像」御開帳に行ってきました。

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青蓮院は、
伝教大師最澄が、比叡山に住坊として開いた「青蓮坊」を起源とし、
1144年には山下に移り青蓮院となりました。
開基は、行玄、本尊は熾盛光如来です。
三千院、妙法院とともに天台宗の三門跡寺院として知られています。

四脚問(御幸門) 

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親鸞聖人御手植と伝えられる 門前に大きなクスノキが5本あります。
今回は、四脚問の横のクスノキを撮ってみました。
道路から空を見上げると、上はクスノキの枝と葉っぱがいっぱいです。

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御開帳の青い看板が見えました。

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御開帳の木の立て札が上がっています。

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宸殿 大玄関

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大玄関を左に曲がり、華頂殿の方向の入り口に向かいます。

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真正面には、門跡門主筆の掛け軸が掛けられています。

その前には、金魚がいます。金魚もとても元気そうでした。

客殿(白書院)

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金で縁どられた濃い藍色のような青い蓮の襖絵があります。

相阿弥作の庭

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左側には、「小堀遠州作と伝える霧島の庭」
前、右側には、「相阿弥の庭」
龍心池があり、石橋(跨龍橋)がかかり、洗心滝がある
という光景が一面に広がります。

鬼瓦

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              豊臣秀吉の寄進と伝えられる
一文字の手水鉢

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前回の夜間拝観の時とは造り(拝観順序)が異なり、
増築された廊下ですべてが繋がりましたので
一度靴を脱いだまますべてを一回りすることができるようになりました。

国宝「不動明王二童子像」(青不動)

以前、「青不動明王二童子像(複製)」があったのは

「本堂(熾盛光堂)」の裏側で
一度庭に出て、外から拝観した記憶があるのですが

今回はそのお部屋にも入ることができ
国宝の前の「御前立」としてつくられた像が祀られていました。

「御前立」ということですが
一瞬で強く惹かれるものを感じる大変素晴らしい像で
部屋も、「青不動明王二童子像(複製)」があった空気が
残っているかのように厳かな空間でした。
一緒の空間の中に居るという心地良い緊張感で、
ずっと座っていたいようでした。

【 国宝「不動明王二童子像」(青不動)】
11世紀末 絹本著色一幅(203,2×148,5cm)

濃い青の御身体と、目を惹く明るい色の火焔。
そしてその左右に、こん羯羅童子と制た迦童子を従えておられます。

密教の仏であり、大日如来の化身とされる五色(青・黄・赤・白・黒)の
不動明王のなかでもご身体の色が青黒な青不動は最高位にあるのだそうです。

この青不動明王の特徴は、
9世紀に天台宗の安然によって著された
『不動明王の十九観』に基づくものであり
この青不動が経典の規定を忠実に踏まえた
観想礼拝のための仏画であることが理解できます。

その部屋に足を一歩踏み入れた瞬間に、
空気がピンと張り詰めた厳かな空間となります。
左右の部屋と御簾で仕切られているのですが、
こちらの部屋に近づくほど空気が変わっていくのを感じます。

しばらく、部屋で畳の上に座り拝礼させてもらいました。

拝観が終わり「宸殿」を出ますと、庭にまわり
外側を一回りすることができます。

好文亭

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好文亭は、後桜町上皇は青蓮院を仮御所としてご避難された際、
上皇が御学問所としてお使いになった由緒正しき建築物です。
明治以降は茶室として活用していました。

現在の建物は、
江戸時代の本格的数奇造りを忠実に再建されたものです。

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本堂(熾盛光堂)

熾盛光如来の曼荼羅を安置された「本堂(熾盛光堂)」で拝礼し、
夜間の特別拝観でご本尊の種字(ボロン)が青く光り輝く庭に出ます。
庭側から「宸殿」を真正面に見ることができます。

護摩

国宝「青不動明王二童子像」は、
真ん中の部屋に。

その正面、廊下を挟み庭側に
増築された場所に、護摩壇がありました。

「宸殿」の真ん中の上の屋根部分には、
庭から向かって右側に 【 獅 子 】

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庭から向かって左側に   【 蓮 】

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偶然、法話・護摩の時間になりました。


護摩の炎が、青不動の火焔のようです。

入り口に掛けられている掛け軸の言葉が、心に残ったのでご紹介したいと思います。

むさぼる心 憎しみの心
怒りの心に負けず
感謝の心と
人への思いやりを忘れてず
己の中の
佛の心を信じて
唱える
南無大聖大悲
青不動明王

門跡門主慈見

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天台宗 青蓮院門跡 青不動ご開帳
平成21年9月18日(金)~12月20日(日)

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関連の拝観日記

「これが青蓮院 青のライトアップ」(2007年)

「近畿三十六不動尊霊場会 開創三十周年 出開帳」(2009年)

「青龍殿 国宝不動明王前の護摩」(2014年)

 

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