【和歌山】高野山 円通律寺(真別処) 花まつり
2013年
2013年

円通律寺
古くは専修往生院と称し、高野山の別所の内、小田原別所、中別所、東別所に対して新別所(真別処)ともよばれている。空海の十大弟子の一人で智泉の開基と伝えられ、東大寺を再建した俊乗房重源により再興、専修念仏の道場とされ、現在「事相講伝所」が開設され、専修専門の道場となっている。
古くは専修往生院と称し、高野山の別所の内、小田原別所、中別所、東別所に対して新別所(真別処)ともよばれている。空海の十大弟子の一人で智泉の開基と伝えられ、東大寺を再建した俊乗房重源により再興、専修念仏の道場とされ、現在「事相講伝所」が開設され、専修専門の道場となっている。
拝観不可(花まつり法要の日のみ可)

修行道場なので、拝観はできない円通律寺。
“旧暦で花まつりの日のみ拝観させていただける”
とのことでご一緒させて頂くことができました。

山の道を歩いてきてからの
この山門が見えた瞬間、
ちがう世界が目の前に広がったように見えました。

道で出会った人は2人だったのに、
堂内にはたくさんの方がいらっしゃっていました。

本堂では般若心経を唱えておられる中、順番に
花御堂の中のお釈迦様(誕生仏)に甘茶をかけ
御本尊の釈迦如来に参拝させていただけました。
花御堂の前でちょとかがんだ瞬間、
甘茶の甘い香りがして実感しました。
壇に置かれている真正面の六器には、
生花が差してありました。
ご朱印

ぐるりとまつられている仏像の前を
まわらせいただけて、
横では護摩を焚いておられました。
九輪草

九輪草(クリンソウ)は、
仏塔の相輪(九輪)に似ていることから
名付けられているのだそうです。
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