【なら仏像館】金峯山寺 金剛力士立像・珠玉の仏たち

【なら仏像館】金峯山寺 金剛力士立像・珠玉の仏たち

なら仏像館にて
金峯山寺仁王門の“金剛力士立像”が
特別公開されているということで行って来ました。

【なら仏像館 名品展】

特別公開 金峯山寺仁王門 金剛力士立像
―奈良・金峯山寺所蔵―
令和3年(2021)2月23日 (火)~仁王門修理完了まで(令和10年度予定)
金峯山寺仁王門(国宝)に安置される像高5メートルに達する巨像

珠玉の仏たち
令和3年(2021)3月23日 (火)~
飛鳥時代から鎌倉時代に至る仏像を中心として日本彫刻、およびその源流ともいうべき中国・朝鮮半島の諸作品を幅広く紹介します。

 

鹿は草をモグモグ。

金剛力士立像のみ撮影可能で画像がありますので、
“珠玉の仏たち”の心に残った仏像について書いたあと
金剛力士立像の順番にします。

名品展 珠玉の仏たち

こちらには何度も来ているのですが、
かなり仏像が入れ替わっていて新鮮でした。
(同じ仏像になんども会えるのもうれしいものです。)

今回は、楠木正成の念持仏 “毘沙門天立像”、
東大寺の“文殊菩薩騎獅像”、
元興寺の“薬師如来立像”などのほか

頬の一部分に漆が残っている仏像や
蓮弁や瓔珞の一部など展示されていて、

どんな仏像の一部なのか
仏像が年数を経てきた変化を
想像しながら見るとワクワクします。

“阿弥陀如来立像” 奈良 東大寺

金泥塗の小さめの阿弥陀如来像。

金色なのですが、
ただの金泥塗というベタっという感じではなかったので
かがやきを金の使い方で品よく表現され素晴らしいと思いました。

重文 “阿弥陀如来立像(裸形)” 快慶作 兵庫 浄土寺

阿弥陀如来の裸形
快慶作の重源による仏像。
見上げる大きな仏像です。

とても心に残った仏像だと思ったのですが、
じつは『快慶展』でもう見せていただいていたようです。

今回は展示室の一面に
大きな仏像が3体だけの展示方法で見たので
その真ん中でかがやくような存在感を感じました。

重源の力にふれたような気がします。

重文 “救脱菩薩立像” 奈良 秋篠寺

足の部分の衣の模様が素晴らしく、
室生寺の仏像の光背の色や模様が似ているように思ったのですが
秋篠寺の仏像でした。

足元の台座をのぞき込むと、
もう薄くなっていますが
台座にも模様が描かれていてしばらく見惚れていました。

重文 〈特別公開〉
金剛力士立像 2軀 南北朝時代(14世紀) 奈良 金峯山寺

木造 彩色
像高[阿形]505,8cm[吽形]506,2cm
南北朝時代 延元4年(1339) 康成作
奈良・金峯山寺


奈良県吉野郡吉野町に位置する金峯山寺(金峯山修験本宗の総本山)の仁王門(国宝)に安置される金剛力士像。


 

国宝・重要文化財に指定されている金剛力士像の中では、日本で二番目に大きな金剛力士像。奈良国立博物館史上最大の仏像展示となるのだそうです。

なら仏像館第6室に入ると、
バーンと金剛力士像だけが並んでおられて
2体同時に全身を見ることができる贅沢

こちらだけ写真撮影が可能ですが、なんとも言えない緊張。
なんとか写真におさめました。

阿形

吽形

特別公開 金峯山寺仁王門 金剛力士立像―奈良・金峯山寺所蔵―
令和3年(2021)2月23日 (火)~

珠玉の仏たち
令和3年(2021)3月23日 (火)~

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