オーストリアと日本の武器武具展

オーストリアと日本の武器武具展

特別展「オーストリアと日本の武器武具展」をみに

大阪歴史博物館へ行ってきました。

大阪歴史博物館1.jpg

オーストリアのエッゲンベルグ城の一室を飾っていた絵画が

豊臣時代の大坂城と城下町を描いた屏風であることが明らかとなりました。

この発見を機に、平成21年には大阪市と

シュタイヤーマルク州立博物館ヨアネウムとの間で、

大阪城とエッゲンベルグ城の友好城郭提携が締結されました。

本展は提携3周年を記念する特別展です。

神聖ローマ帝国の16~17世紀の武器武具や、

当時のエッゲンベルグ城の姿や戦闘の様子を伝える版画など46点と、

大阪城天守閣が収蔵する室町時代から江戸時代(16世紀~17世紀)を

主体とする合戦図屏風や武器武具38点から構成され、

東西の歴史・文化・戦闘方法をわかりやすく比較、紹介します。

こうした大規模な東西の武器武具の比較展示は前例のない試みで、

国際交流の観点や学術的な側面からも注目されます。
※公式HPより

大阪歴史博物館2.jpg

エレベーターで10階まであがり
まずは常設展示からみました。奈良時代の
難波宮の大極殿が再現されており、

朱塗りの円柱が立ち並び
女官たちが整列しています。閉じられていた外壁側がオープンにされると、

一面ガラス張りになっており外を見下ろすと

実際の難波宮の跡地が見ることができます。

難波宮(なにわのみや)は、

飛鳥時代・奈良時代の難波にあった古代宮殿。

飛鳥とともに難波を都としたが、686年(朱鳥元)正月に難波の宮室が全焼してしまった。

現在、難波宮の跡地の一部は、難波宮史跡公園となり、大坂城の南西に整備されている。
※wikipediaより
⇒ 難波宮 (大阪文化財研究所)

9階に降りると、

中世や近世の大阪の景観が再現されます。

 大坂本願寺

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ミニチュア模型で再現されていました。

見えるでしょうか?須弥壇に厨子も再現されています。大阪歴史博物館6.jpg
参拝者たちも、思い思いに手を合わせられています。

石山本願寺(いしやまほんがんじ)は、

戦国時代初期から安土桃山時代にかけて、

摂津国東成郡大坂にあった浄土真宗の寺院、城郭である。
正しくは大坂本願寺という。
※wikipediaより
⇒ 石山本願寺の時代 (大阪天守閣 HP)

倶利迦羅が槍の刃に彫り込まれた

槍(「日本号」模作) 月山貞一作

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「天下の名槍 日本号」とは、 豊臣秀吉が福島正則に与え、

のちに黒田長政の家臣・ 母里太兵衛が正則との呑み勝負に勝って

譲り受けた槍「呑み取りの槍」」とも言われる。
この伝説の槍を写した渾身の一作。

倶利迦羅
月山貞一(二代)   明治40年~平成7年。
市内鍛冶屋に生まれる。
18才で大阪美術協会展入賞。

昭和46年 重要無形文化財(いわゆる人間国宝)に認定。

8階では、
発掘現場となり、考古学を体験します。

最初は眺めるだけで通り過ぎかけたところ、

壺や地層の破片を合わせて完成させる作業を始めると

とても楽しくなり、熱中して完成させました。他にもいろいろなパズルのようなことで体験できます。

特別展会場では、
オーストリアと日本の様々な兜や鎧の展示となりました。

有名な武将のゆかりのものなどの展示もありました。
日本の鎧も身に着けて動くには大変な重量かと思いましたが、

オーストリアの鎧は全部が金属製でありかなりのものだと思います。

ただ、命を守り闘うものとすれば必要不可欠なものであったと思うと

充分過ぎるものはないのかもしれません。

こういった武器武具の特別展を見る度に思うのですが、

兜の飾りは武将ごとに特徴あるモチーフが使われており目を惹きました。

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特別展「日欧のサムライたち―オーストリアと日本の武器武具展―」

大阪歴史博物館

平成24年3月24日(土)~5月6日(日)

■ 特別展「日欧のサムライたち―オーストリアと日本の武器武具展―」 ≫

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