お寺・神社・博物館・美術館にて【法輪堂の拝観日記】

博物館の前に蓮

奈良国立博物館の特別展「西国三十三所 観音霊場の祈りと美」へ行きました。

すると、入り口近くの池に植えられていました。
以前は、確か何も植わっていなかったように思います。

「唐招提寺の蓮」という看板と説明書きがありました。

唐招提寺では鑑真和上ゆかりの蓮を含めて、
約60種類の花蓮を育てています。
唐招提寺のご厚意により、
当館でその一部をご鑑賞頂いております。

と書かれています。

蓮は、8種類

曙蓮
ミセス・スローカム
即非蓮
唐招提寺蓮
蜀江蓮
金輪蓮
碧台蓮
紅台蓮

説明の通りに見ると
これが唐招提寺蓮です。

もう花がないので違いは分かりません。
蓮もと色々な種類がある事を初めて知りました。
時期を合わせれば、綺麗だったのだろうと思います。

蜀江蓮は、ショッコウレンと読むのだそうです。
調べてみると、
花は一重の鮮紅色で
日本の花弁の中で最も濃い紅色なのだそうです。
写真を見ると、こちらもまた大変美しい花でした。
いつか実物を見てみたいです。

別の蓮には、花托もありました。

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