賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)、
通称・下鴨神社へ行ってきました。
平成6年に、世界の文化財として
ユネスコ(国際連合・教育・科学・文化機構)の
世界文化遺産条約に登録されました。
鳥居へ続く道の両脇に
大きな樹木・植物などに囲まれて歩く
「糺(ただす)の森」を通り
下賀茂神社へと進みます。
石拾神事 生石御祓い場
京の七不思議
連理の賢木 縁結びの御神木
2本の木が途中から1本に結ばれている不思議な木です。
国家「君が代」にうたわれた「さざれ石」
楼門
「西本殿」「東本殿」「言社」などがあります。
葵祭のヒロイン斎王代が
池に手を浸し清める儀を行う「御手洗池」もあります。
「みたらし団子」は、
池に湧き出る水あわをかたどったものだそうです。
『方丈記』800年
鴨長明『方丈記』と賀茂御祖神社式年遷宮資料展
平成24年10月1日(月)~12月16日(日)
鴨長明が『方丈記』を執筆してから800年を迎える今年
先人に学び日本が育んできた文化を継承する年と開催
唐門
唐車
庭を歩いた続きの外で
突然現れた「唐車」。
塗り・彩色・飾り金具と
見るからにとても高貴なモノが
今にも動く出番を待っているかのように
置かれた状態で
見ることができて感動しました。
儀装馬車
大炊殿 (重要文化財)
神様のお供えもの(神饌)を調理していた
「大炊殿(神様の台所)・ 井戸屋形」です。
葵祭の特殊神饌等、
古代より伝わるお供えのレプリカや調理器具等も
棚に収納されている状態で展示されていました。
最後に、頂いたパンフレットにあった言葉をご紹介したいと思います。
『方丈記』を通して、
厄災を克服して未来を切り拓いてきた
先人の姿を知ることができます。(中 略)
鴨長明は
「歴史は繰り返す。けれども人々の力によって必ず克服できる」とエールを送ってくれているように思います。
(※パンフレット文章より)
【京都】河合神社&方丈2012年 下鴨神社へ行く途中の 鴨長明ゆかりの社 【河合神社】に行きました。 鴨長明 神官の次男として生まれた『方丈記』の著者・鴨長明。 長明が住んだ方丈の庵を復元展示されていまし[…]
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