2022年10月8日(土)~11月20日(日)
ここ2週間ほど〝安倍晴明〟の情報にふれることが続き、今日は京都国立博物館へ行く前に晴明神社に。偶然、今回の京博の〝千利休〟と〝晴明神社〟と関係ある場所であったことを知りました。
安倍晴明を祀る。一条戻橋のたもと(北西)にあった晴明の屋敷跡に鎮座する。
一の鳥居
「桔梗印」とよばれ、境内に約千五百株の桔梗が植えられています。
旧・一條戻橋・式神石像
この欄干親柱は、大正十一年から平成七年まで実際に使用されていたものです。
日月柱
二の鳥居・四神門
千利休屋敷跡を記した石碑
晴明井
病気平癒のご利益があるとされ、流水口が本年の恵方を向いており吉祥水が得られる。
手水舎
御神木(楠)の近くの地面に
九字
本殿
安倍晴明公像

安倍晴明公の肖像画を元に作成。
衣の下で印を結び、夜空の星を見て遠く天体を観測しておられる様子をあらわしています。
桔梗
境内には、社紋「清明桔梗」のモチーフでもある桔梗がちょうど咲いていました。
桔梗の開花時期のみ授与の“ききょう土鈴”もありました。桔梗をあしらった魔除けの鈴だそうです。
厄除桃
『古事記』『日本書紀』『桃太郎伝説』にあるように古来 陰陽道では、桃は魔除厄除の果物とされています。
末社 斎稲荷社
御祭神晴明公は稲荷神の分霊との伝えから、もと斎院御所より遷座された。
第58回 京都非公開文化財 特別公開
安倍晴明公御神像、内侍所より御下賜の御鈴
期間:10月8日(土)~11月20日(日)
“御鈴”そして“安倍晴明公御神像”と畳の一部屋ずつに展示されており、交互に説明をしてくださいました。
“御鈴”は、わりと小ぶりの大きさで、横には菊の紋が入った箱がありました。
“安倍晴明公御神像”は、ふだんは京都国立博物館に寄託されていて公開されることは珍しいらしく、次回は未定という貴重な機会だそうです。
晴明は、萎え烏帽子に白い狩衣を身につけ、手は袖の中で印を組んでいます。掛け軸の右上には晴明をたたえる内容の漢文があり、右下には式神がいます。背景の色がいい色で人物が引き立って見えました。
鈴まもり
「あまり多くの御守りを持っていても…」と思っていましたが、隣の方が〝鈴まもり〟の音比べをされている音を聞いた瞬間、あまりにも綺麗な鈴の音だったので決めました。
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