台座がなく直立できないので本堂の壁に
立て掛けてあった阿弥陀如来仏像。
なめらかな衣の質感などを高度な技術で表現された
運慶の孫か弟子によるものと思われると発見されました。
発見されたのは佐賀県の弥福寺。
寺にある他の仏像の修理の相談に訪れた
佐賀城本丸歴史館の学芸員により見つかりました。
金箔で文様を描く截金で衣に施されていて、
截金が残る仏像としては佐賀県内最古だそうです。
慶派の仏像 白石に 運慶、快慶の流れ 13世紀作 (西日本新聞)より
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