お寺・神社・博物館・美術館にて【法輪堂の拝観日記】

「草間彌生 永遠の永遠の永遠」展に行ってきました

国立国際博物館での
「草間彌生 永遠の永遠の永遠」に行ってきました。

「草間彌生 永遠の永遠の永遠」

大阪 国立国際美術館
2012年 1月 7日(土)~ 4月 8日(日)
埼玉県立近代美術館
2012年 4月14日(土)~ 5月20日(日)
松本市美術館
2012年 7月14日(土)~11月 4日(日)
新潟市美術館
2012年11月10日(土)~12月24日(日・祝)

「草間さん」と言えば、浮かんでくるのが赤の水玉。
赤と白、そして水玉模様が見えました。

・愛はとこしえ(2004年~2007年にかけて制作された50点)
・わが永遠の魂(2009年に始まり現時点140点を超える。47点展示)
・新作ポートレート
・幸福の彫刻たち

草間さんの作品は、網目や水玉が無限に増殖するような作品ですが
「草間彌生」の名前の中にもイメージさせる網目や水玉が入っています。

会場に降りる途中の階に

【大いなる巨大な南瓜】
が展示されています。

会場に入ると、写真撮影可能ポイントが数ヵ所ありました。

「愛はとこしえ」シリーズは、黒白の絵画から
「わが永遠の魂」シリーズから色彩となります。
作品も160cmぐらいと大きく、
色の組み合わせと、はっきりしたラインにとても惹かれました。

【チューリップに愛を込めて、永遠に祈る】

平面の作品を見ていると突然行列が。
並ぶと、一角にできた囲いの中が
【魂の灯】という作品のようです。

入るまでに係員さんが中の事の説明くださり、
5人ぐらいずつ中に入って閉めて貰って作品を見ます。

地面は、入れるスペースのみで
他は水が張られています。
壁と天井は、ガラス張り。
たくさんの吊るされた電球が様々な色で点滅します。

無限に広がるような空間にも思え、
無限の数にも思える灯に囲まれ
貴重な体験をしました。

出口近くに、「草間彌生さんへのメッセージノート」が置かれていました。

国立国際美術館以外での情報を2つほどご紹介します。

1)
「草間やよい 永遠の永遠の永遠」展覧会特設サイトでは、
草間彌生さんが会場を訪れられた時の様子と
開会式でのスピーチの動画があります。
その動画の中に、展示されている作品「魂の灯」の映像もあります。

2)
リーガロイヤルホテル(大阪)では、
「草間彌生 永遠の永遠の永遠」 開催記念フェアをやっているそうです。
2011年12月28日(水)~2012年4月8日(日)

1階メインロビーでは、初公開作品「明日咲く花」が
展示されているようで撮影可だそうです。

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