京都彩色工房

【彩色の技術】

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実際にいつも座って彩色のお仕事をされている場所です。

私は、こういった職人の方の仕事場所を見るのが好きです。
それぞれの職人の方が使いやすいように配置された
道具や材料の置き場所、
そしてここから生まれてくる美しい仏具。
そういった想像をするだけでも楽しく感じます。

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これは、緑の岩絵具です。
こちらも様々なグレードのものがあり
用途などのよって使い分けているとの事でした。

大きく分けて天然の岩を砕いて作られたものと
人工的に作られたものがあるそうです。

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いよいよ実際に作業をしている所を見せていただきました。

金の筋を入れる所です。緊張の一瞬です。

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最初の1本が肝心だそうです。

下書きなどは一切ありません。
感と筆遣いのみで仕上げていきます。

見させていただいている私の方が緊張してしまい
体が震えるような瞬間でした。

出来上がったキレのある線は、美しいの一言です。

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完成した蓮の葉です。
線は、味のある美しい線です。

これは、機械やプリントでは出来ない線です。

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蓮の香合ですが、岩絵具のやさしく淡い色使いと
人間的な味のある金の線がアクセントとなって
素晴らしい作品となっています。

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当店の香合 木製彩色「蓮蕾」でも
ご紹介させていただいている作品ですが
何とも言えない美しさです。

※ 見学させて頂いた工房名・所在地・お名前などについて
お答えは出来ません。

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– 2006年10月27日 –

続きは、こちらです。  →  京都・仏師工房訪問記(4)

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