
【工房に咲き乱れる花々】

彩色が施された花びらです。
この様に乾燥させます。

葉の部分です。
こらから組上げて完成させていくのです。


葉の一枚一枚の葉脈は、勿論手書きです。
やさしくキレのある線です。

古来よりの岩絵具の美しさが感じられました。
彩色の違いを常花でご紹介しますのでご覧下さい。
写真左は「金箔押の常花」
写真右は「彩色の常花」です。


そしてもう一段階手の加わった「箔彩色の常花」です。
こちらは、金箔の上から淡い彩色をしたものです。
少し手を加える事により、より上品で高級感のある
ご満足頂けるものが出来上がります。

【箔彩色常花】です。
次は、「彩色の技術」についての取材に続きます。
※ 見学させて頂いた工房名・所在地・お名前などについて
お答えは出来ません。
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– 2006年10月27日 –
続きは、こちらです。 → 京都・仏師工房訪問記(3)