
最上彫り 聖観音仏像
- 材質 柘植
- 光背瑞雲光背・舟形
- 台座丸台座
店主より
瑞雲の舟形の光背で、小さいながらにも美しい気品のある聖観音像です。仏像は、受注製作となります。


聖観音の概要 ( しょうかんのん )
- 主要経典(関連経典):法華経・無量寿経
- 所在地:補陀落浄土あるいは阿弥陀浄土
- その他:観音の基本・阿弥陀仏の脇士
- 愛称: 観音さま
- 別名:施無畏者・南海大士
- サンスクリット名:アーリヤーヴァロキテシュヴィラ
- 功徳:苦難を除く
- 安置されている寺院例:奈良県 薬師寺・法隆寺など多数
聖観音は、菩薩に属します。
聖観音は観世音菩薩のことで、のちにあらわれる十一面観音や千手観音などの
「変化観音」と区別するために、変化しない根本の観音を聖観音といいます。
一般的にその容姿は、頭に宝冠を載せ、天衣をまとい、
肩からわきの下にかけて絡縛という勲章のひものようなものを
飾り、腰に裳を巻き、半裸体の姿をしています。
そしてつぼみの蓮華を持ち、右手でその蓮華の弁を開こうとしています。
ときとしては、片手に水瓶を持ち、これをもう片方の掌の上に
垂らしているものもあります。
それはすなわち、その慈悲によって苦しんでいる人々を救いとろう
とする気持ちをあらわしています。
観音は、インドでは二世紀ごろから信仰されていました。



観音菩薩は、正しくは観世音菩薩、または観自在菩薩などと呼ばれています。救いを求める人々をよく観察して、意のままに(自在に)救うという意味です。観音は三十三に変化して衆生(すべての生き物)を救うといわれることからさまざまな像が作られてきました。その基本となるのが聖観音です。
(商品名) | 小型 聖観音 最上彫 丸台座 柘植 |
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(商品番号) | bzyoka20 bzyoka25 bzyoka30 |
(寸 法) | 3寸法 仏身2寸 総丈:約14.5cm 巾:約 5.2cm 奥行:約 5.2cm 仏身2寸5分 総丈:約18.0cm 巾:約 6.6cm 奥行:約 6.6cm 仏身3寸 高さ:約21.7cm 幅:約 7.7cm 奥行:約 7.7cm |
(仕 様) | 柘植材 丸台座 |
(納 期) | 要見積もり (通常1か月~2か月)納期は変動する場合がございます。正式な納期は、受注確認メールにてお知らせさせて頂きます。休業日を除く2~4日程お待ちください。 |
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小型 聖観音 最上彫 丸台座 柘植