弟子玉が丸玉と平玉の二種類になっており、
主玉には平玉をしようしているのが特徴です。
男性は9寸サイズ、女性は8寸サイズを持ち、房の色は何色でも構いません。
念珠は、仏前でお参りするときは欠かすことのできないものです。
天台宗の正式な念珠は、平玉・百八玉です。これですと左手に二重に巻いて掛けます。
なお、略式の二十六玉、二十四玉等の場合も左手の親指と人差し指との間に掛け、合掌します。
念珠は、念珠・誦珠ともいい、百八の煩悩(人間の煩悩)を退治するために、
煩悩の数より多くの三宝の名(仏・法・僧)を唱えるための計算用の道具として
使われたのがはじめといいます。
それが後に、修行の時に真言や念仏を数える道具となったのです。
また煩悩の縁によって菩提が得られることから、念珠に仏の妙力があるとされ、
粗末に扱うことを戒めています。