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| 木製 象香炉 |
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| 主に密教系の寺院で用いられています。 主に【灌頂会(かんじょうえ)】(注1)などの時に、入堂するにあたって、 身体や袈裟、法衣に香り(薫香)を付けるために用いられます。 "象炉"が使われたのは、密教法会が始まりのようで、 古いものではいずれも密教の奥義を伝授する 灌頂(かんじょう)に際して用いられたことを記しています。 ![]() ● なぜ?象なの? 「なぜ、"象(ぞう)"なのか?」というと 『華厳経(けごんきょう)』に「八部衆の会場に至るとき、臭気甚だし。 香象至り、薫ぜられ衆の臭気止む」とあることだといわれています。 また、灌頂を受ける者は、 本来"普賢菩薩"の身と心を持っている といわれていることが関係しています。 "普賢菩薩"は、象に乗っておられます。 したがって、灌頂を受ける者を"普賢菩薩"に見立てて、 それ故に"象炉"を跨いで香りを付ける という動作につながっていると見られています。 ![]() ● 強力な象 あと、興味深いお話として、実際、 "香象(こうぞう)"といわれる状態の象が存在します。 交尾期にある象がそのこめかみあたりから、 マダ(mada)もしくは、ウトカタ(utkta)と呼ばれる"香液"を 発する時があると言われています。 この時の"香象"は、狂暴で力強く、 十頭の普通の象の力が"香象"一頭の力にあたるとまでいわれており、 そのパワーの強さも"象炉"の由来につながっていると思われます。 当店、ご紹介の"象炉"は、本格的な寺院用仏具です。 多くの寺院様でもご使用いただいております。 また、御寺院様以外でも一般の方にインテリアとして使用していただいたり、 この"象炉"で香りを楽しんでいただいたりもしていただいております。 一般の簡単なお線香タイプのお香も焚くことができます。 彩色を施した木製の象香炉です。 鮮やかな繊細な彩色が目を引きます。 "普賢菩薩さま"の"象炉"で香りを聞きながら 至福の時を過ごされてはいかがでしょうか? 注1:頭に如来の法水を灌ぐ(そそぐ)密教の儀式。 元は、インドの国王即位、立太子の際に行なわれた儀式を仏教、 主に密教が重要な儀式として取り入れたもの。 ![]() ● 主なもの三種類 ①伝法灌頂(でんぽうかんじょう) 正しく修行を積んだ僧に位を継承する秘儀。 ②弟子灌頂(でしかんじょう) 密教の弟子となるものに授けるもの。 ③結縁灌頂(けちえんかんじょう) 密教を信仰する一般信者に授けるもの。 ![]() |
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木製 象香炉 |
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