カートを見る

仏具

常花


 ■ 常花 (じょうか)

紙や布や木を用い、あるいは金属を材料とし、そこに金銀の箔を施したり、色彩豊かに彩色したりして供えてあるものを「常花」といいます。常花は、蓮華を象ったものが多く、奇数の茎を持っています。最近では、蓮華以外に季節の花を象ったものも多く作られるようになりました。鬼子母神の前では吉祥果(石榴 ざくろ)の常花が用いられます。金蓮華は、現今においてはもちろん、宗派を問わず用いられますが、浄土三部経にあらわされる極楽浄土の御物という意味合いがあると考えられます。金色の光明に放つ阿弥陀如来に照らしだされ、金砂を敷き詰め金色の界道に飾られた七宝の行樹等が、極楽の荘厳として宝樹や宝池の蓮華が観想されます。常花を飾ることによって、仏の浄土をそこに現出させるのです。
















▲ このページの先頭へ

このホームページに記載されている記事・写真・図表などの無断複製、無断転載を禁じます。