法輪堂 拝観日記

来迎院 拝観日記

来迎院 拝観日記1.jpg

三千院に向かう石段前横に
このような看板があります。 

来迎院 拝観日記2.jpg

 

少し進んで歩いたものの
とても静かで、人気がなくて
建物などの気配もなく
心細くなってきたので戻って
三千院に向かいました。

三千院をまわっても
本尊 釈迦如来や、脇侍 毘沙門天・不動尊
というところはなかったので
やはり、この先に来迎院があると思い向かいました。

しかし、やはりあまりにも気配がなく
度々心細くなりながら歩いていきました。
来迎院 拝観日記3.jpg
ようやく、「来迎院」の受付の看板が、ありました。

来迎院は、比叡山延暦寺の別院で
慈覚大師円仁が、中国の五台山を模して建立
声明(仏教歌謡)の修練道場として開山。

その後、融通念仏宗の開祖 聖応大師良忍が
天台声明を集大成として魚山流の本拠としました。

良忍上人は、46才の時 念仏中に
阿弥陀仏から融通念仏の教えを授けられました。

融通念仏とは、
「一人の念仏と衆人の念仏とが互いに融通しあって
往生の機源となること」 です。
来迎院 拝観日記4.jpg
石段をあがり、門を通り
真っ直ぐ前に進んでいくと受付があります。

受付をすませた後に
参拝記念のスタンプを押して
右側に上っていきました。
来迎院 拝観日記5.jpg
上りあがると、梵鐘がありました。
鎌倉時代作の梵鐘です。

山の自然に包まれるように本堂が建っています。
来迎院 拝観日記6.jpg

本堂は、室町時代後期の建物です。

靴を脱いで階段を上がり
真正面から格子越しにご本尊が見ることができます。
横側に回り、堂内に入らせて頂きました。
本尊
中尊に、薬師如来
右に、釈迦如来
左に、阿弥陀如来

脇侍
右に、毘沙門天
左に、不動明王

須弥壇を離れて
向かって左奥に
慈覚大師坐像
元三大師画像
聖応大師坐像

近くに「音無の滝」があり、
滝の前で声明を唱えていると、 
いつしか声明が滝の音と同調して
音が消えて無くなったと言われているそうです。


内陣の須弥壇が高くなっていて
座って拝ませて頂くと、見上げるようになり
ご本尊のお仏像を見せて頂きました。

歴史ある山の中の建物の中で
歴史あるお仏像の前。

現代的な物が全くなく、
照明はなく、差し込む自然光の中
ただ滝の勢いよく流れる音と
流れ込む風を感じながら
拝まさせて頂きありがたい時間でした。






このホームページに記載されている記事・写真・図表などの無断複製、無断転載を禁じます。