法輪堂 拝観日記

3月の東大寺 二月堂へ (拝観日記)

東大寺の二月堂では、秘仏の十一面観音を本尊として、
毎年3月1日から14日まで僧侶が自身の罪障を懺悔し
人々の繁栄を願う十一面観音悔過法要の修二会が行われます。
お松明は本業が終わる14日まで毎晩ともされます。

今回、法華堂に行こうと思ったのが
丁度二月堂でのこの時期でしたので、
支える作業をする方たちが忙しく行き来
されている中の二月堂を拝観しました。

3月の東大寺 二月堂へ (拝観日記)1.jpg

              【閼伽井屋】(重要文化財)
二月堂の下にあり、若狭井ともよばれる閼伽井をおおう建物です。
修二会では、ここでご本尊に十一面観音へ
ささげる香水を汲むことから「お水取り」の名があります。

3月の東大寺 二月堂へ (拝観日記)2.jpg

閼伽井屋より進むと、横の建物の所に
こんな竹が立て掛けてありました。

閼伽井屋の場所に戻り、石階段を上って二月堂へ。

3月の東大寺 二月堂へ (拝観日記)3.jpg

              【二月堂】(国宝建造物)

旧暦2月に、「お水取り」の名で知られる
修二会の本行が行なわれるお堂です。

二月堂の舞台(欄干)で火のついた松明を振り回す「お松明」があります。
走って行を行なわれる理由は、兜率天の一日は人間界の四百年にあたるので
到底追いつかないけれども少しでも兜率天のペースにあわせようとしているのだそうです。

写真の左側に見えるのが「良弁杉」です。
大鷲に連れ去られた赤ん坊が、この杉にひっかかり助けられ
その後に東大寺の名僧良弁となったといわれるお話があります。
その赤ん坊は、観音に祈願してやっと授かった愛児で
母は自刻の1寸1分の観音像を子に掛けていたことが証となり
晴れて親子と名乗りあえたのだそうです。

二月堂から外を見ると、

3月の東大寺 二月堂へ (拝観日記)4.jpg

大仏殿や奈良市内が綺麗に見えました。

これは、何でしょう?
    ↓↓↓

3月の東大寺 二月堂へ (拝観日記)5.jpg

ゴミ箱を、「護美箱」と書いてあると
綺麗にして守ろうとする気持ちになれるような気がしました。

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【参考リンク】
  華厳宗大本山 東大寺 公式サイト ≫

  東大寺 KID'S(東大寺 公式サイト内) ≫
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