法輪堂 拝観日記

室生寺に行って来ました

天気予報では晴れでしたが、
途中ポツポツ雨が降ったり晴れたりというお天気の中、
室生寺
に行ってきました。

まずは太鼓橋を渡ります。

室生寺に行って来ました1.jpg

桜がちらほら咲いています。

室生寺に行って来ました2.jpg

満開の桜も大変美しいですが、
「この位の桜もいいものだなぁ。」と思います。

室生寺表門
です。
「女人高野室生寺」の文字が目に入ります。

室生寺に行って来ました3.jpg

右に曲がって歩いていくと、
彩色された仁王さま
がいらっしゃいます。

室生寺に行って来ました4.jpg

[ 弥勒堂 ]

室生寺に行って来ました5.jpg

真ん中には弥勒菩薩立像、右側には釈迦如来坐像(国宝)がいらっしゃいます。

[ 金堂 ]

室生寺に行って来ました6.jpg

金堂は、コケラ葺きで平安初期の国宝となっています。
中には、左から十一面観音立像文殊菩薩立像
伝釈迦如来立像(薬師如来立像)地蔵菩薩立像薬師如来立像と並んでおられます。
その前には、運慶作と伝えられる十二神将像
本尊の背後にある大きな板壁に帝釈天曼荼羅図(国宝)
画かれているということです。
五仏ともに御身体がふっくらしていらっしゃる印象を受けました。
釈迦如来像の舟形の光背には七仏薬師や唐草などが、
あとの四仏も舟形の光背で唐草など鮮やかな彩色で描かれています。
今でもぱっと目を惹きつけて離さないのですから、
昔はどれだけ色鮮やかで素晴らしさで圧倒されただろうと
思い浮かべただけでもウキウキした気分になりました。
釈迦如来様の衣のラインは素晴らしく、
「薄手のさらさらの上質の布地なのだろうか。」と勝手に想像してしまいました。
この釈迦如来様を何度拝見しても写真でも、
何故だかリアルに感じるのはどうしてでしょう。
すばらしいお姿でいらっしゃると思います。
格天井に着く位の光背で、金堂横いっぱいに
五仏並ばれている事も、迫力を感じる要因のように思いました。

[ 灌頂堂 ]
は、現在外観を修理中でした。
屋根の檜皮葺きの古いものらしきものを袋に入れて、
次々運び出されていました。
中には入らせて頂けます。
日本三如意輪の一つと称される、如意輪観音坐像
建物をぐるっと回り進んでいき見上げると、
[ 五重塔 ]が見えます。

室生寺に行って来ました7.jpg

搭上の相輪部の九輪上方の、通常水煙になる部分に宝瓶を載せて
宝鐸を吊りめぐらして天蓋を作ってあることなど、
他に類がない塔です。

室生寺に行って来ました8.jpg室生寺に行って来ました9.jpg

五重塔の左横の道の石段を上がります。

室生寺に行って来ました10.jpg

段差が小さい石段です。
前に前に進んでいるつもりなのですが、
一段が低いのでいつまでたっても前方には石段が続きます。
室生寺に向かうサービスエリアで見つけた
千三百年もの間大峯山を目指す修験者たちが神の水として
喉を潤してきたという瓢箪型のペットボトルに入った「ごろごろ水」で
少し潤しながら上りました。

[ 奥の院 御影堂 ]

室生寺に行って来ました11.jpg

弘法大師四十二才の像を安置されているそうです。

寺伝では、弘法大師が荒廃した室生寺再興し、
唐の恵果阿闍梨より授かった三国伝来の如意宝珠を
精進峰に埋めて真言道場とし、弟子の堅慧を住職としたと言われています。
(なお室生山の如意宝珠を本尊として、現在毎年京都の東寺灌頂院において、
真言宗で最も大切な法要である御七日御修法が取り行われています。)






このホームページに記載されている記事・写真・図表などの無断複製、無断転載を禁じます。