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仏像の材質・つくり方
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仏像のはじまり |
仏像の種類 |
材質・つくり方 |
基礎知識 |
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■ 木仏
日本に現存する仏像のほとんどは木を材料にしてつくられており、
材質はヒノキ、クスノキ、カツラ、ケヤキなどが多いです。
一部に南方産の香木を使ったものもあります。
木仏のつくりかたは、「一本づくり」と「寄せ木づくり」です。
●一本づくり
像の全体、つまり頭から足、台座まで一本の木を刻んだものです。
像の細部が別木であっても、「一本づくり」といいます。
●寄せ木づくり
数本の木で、像の頭、胴、背、手足などを別々に彫刻し、
それらを寄せ集めて一体とするものです。
十一世紀以降はこのつくり方が大部分です。 |
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■ 金仏
金属を材料にした像には、鋳造・鎚金などによるつくり方がありますが、
ほとんどが鋳造した像です。材料は銅とスズの合金であるブロンズを
メッキした金銅像が多く、なかには金、銀、鉄などでつくったものです。
●鋳造
金属を鋳てつくるが、最初の形づくりに、「木型法」と「ろう形法」などがあります。
●鎚金
硬い金属で半肉彫の型をつくり、その上から銅板をあてて模様を叩き出すものです。 |
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■ 石仏
いわゆる「野の仏」と呼ばれるもので、材料は石です。
独立した像の他に、石窟や磨崖仏も含まれます。
●石窟像
石窟内の壁面に厚肉彫りで彫刻したものです。
●磨崖仏
断崖に直接仏像を彫刻したものです。 |
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■ 乾漆仏
奈良時代の仏像に多くみられるもので、「脱乾漆」と「木心乾漆」の2つの方法があります。
●脱乾漆
泥で原型をつくり、その上に麻布を漆で貼ります。
乾いたところで内部の泥を抜き取り、顔料で表面仕上げをします。
●木心乾漆
木で原型をつくり、その上に漆と香料の粉末を練り合わせて仕上げます。 |
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■ 塑像
粘土でつくられた仏像のことで、奈良時代のものが多く、
以降はほとんどつくられていないようです。
●塑仏
木を芯にして縄を巻き、その上からよく練った粘土を重ね、
大体の形が整ったところで乾燥させ、表面仕上げをします。
●せん
煉瓦のように焼しめたもの。建築物の壁面などを飾るための仏像です。 |
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